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sound insulation

防音工事

HOUSE PLAN
TAKUMI
音のトラブルは暮らしの上で大きな問題に!

屋外の生活騒音が屋内に侵入しないようにしたり、音が屋内から屋外へ漏れないように防ぐことは、快適な日々の暮らしを守るうえで、とても重要なファクターです。

騒音に悩まされていませんか?騒音を出していませんか?

騒音は迷惑にならないこと。迷惑を受けないこと。

騒音は迷惑にならないこと。迷惑を受けないこと。

建築学会に拠れば、寝室は40dBを超えないことが望ましいとされています。
しかし、この数字には遠いお部屋が多いのが現実です。

事務的な仕事をしたり、昼間にテレビを鑑賞したりする空間は50dBを超えない、リラックスする空間であれば45dBを超えないことが快適な日常を守る上で必要と考えられます。

日常生活での一般的な騒音レベル

騒音レベル うるささの程度 相当する環境
140db 聴力機能限界 ジェットエンジン近く
120db かなりうるさい オートバイ加速時
1mの距離
100db 極めてうるさい 自動車の警笛・
鉄道ガード下
80db うるさい 地下鉄車内
50db ふつう 一般事務所
40db 図書館・市内の深夜
30db 静か 郊外の深夜
20db 木の葉のすれあう音
10db 極めて静か 呼吸音

防音するなら気をつけたいポイント

それぞれ防ぎ方が異なる「空気音」と「個体音」。どんなことに気をつけて住まいを設計すればいいのか?

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「空気音」を防ぎたい

空気音:空気中を伝わって耳に届く音。「自転車」「楽器の音」「人の話し声」など

◆より重く、より厚い材料を選ぶ

天井や床、壁の遮音性能は、使用材料の単位面積当たりの重量によって決まります。重ければ重いほど、遮音性能はアップします。

◆隙間をなくす

音は空気の振動ですから、空気の通る隙間があると、そこから音が漏れてしまいます。ドアや窓の隙間、天井・床・壁の取り合い部の隙間など、音の通り道になる箇所は確実にふさいでおくことが肝心です。

◆コインシデンス効果を防ぐ

特定の周波数になると、遮音性能が落ちてしまう現象をコインシデンス効果といいます。これを防ぐポイントは、各種材料を複合して使うこと。材質によってコインシンデンス効果が起こる周波数が異なるので、複数の材料を組み合わせることで、遮音性能のダウンを抑えることができるのです。

◆壁や窓を二重にする

遮音性能を上げるためとはいえ、むやみに壁を厚く、重くするわけにはいきません。そこでおすすめするのが、壁や窓を二重にする「多重構造」。2枚の壁の間の空気層が遮音を手助けしてくれるから、1枚の壁を厚くするよりも高い遮音性能を発揮できます。

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「個体音」を防ぎたい

個体音:浴衣や壁を伝って聞こえる音。「2階の足音」「電車やトラックの振動」「トイレの排水音」など

◆構造を強くする

建物自体の強度もまた、個体音の防音に関係があります。構造が強いほど、遮音性能もアップしますから、木造よりもコンクリート造のほうが遮音性が高いといえます。木造住宅においては、梁や根太を太くするなどして構造の強度を高めることをおすすめします。

◆隙間をなくす

足音や落下音を防ぐには、カーペットや木質フロアの下地にクッション性のある下地材を敷き込むのが効果的です。

◆コインシデンス効果を防ぐ

非常に高度な遮音が必要な場合には、床の下に防振ゴムを置いて、建物を浮かせる「浮き床構造」にして、個体音の伝わりを軽減してしまう方法もあります。

防音工事

ハウスプラン匠では、オーディオルーム・ホームシアター・ピアノコンサート等々、用途により防音空間を大手メーカーと提携し、希望にかなったリーズナブルな空間を設計施工します。
また、「光」「照明」「空気」「断熱」も計画することにより、ワンランク上の快適空間を提案させていただきます。
お気軽にご相談ください。