【宝塚市Y邸】

中古住宅を購入され間取りを見直したいという事で、施主様がプランを立案され、それに基づいてプラン計画から設計・施工を進めました。
基本的に1階・2階とも開放的に広く使用したいという施主様の要望を受け、1階・2階ともにスケルトン状態にし、リノベーション工事を実施しました。
断熱性能を高めるため、小屋裏発砲ウレタンを厚さ170㎜、外壁ALCを厚さ100㎜＋内壁ポリエスチレンを厚さ30㎜で仕上げ、既存窓の内窓に樹脂紫外線カットペアガラスを採用。
換気に於いては自然な風の流れを考え、窓の配置を配慮しました。
1階・2階とも室内空間が広い為、可動式間仕切り壁を採用し、部屋数３から６に切り替え、家族のライフスタイルにあわせることができ、利用価値を高めています。
採光計画では既存窓を横長サッシに変更する事により、居室を明るく出来ました。
30帖のＬＤＫ、10帖の洋室は間接照明コープを施工する事により、反射した光が空間を優しく包み、落ち着いた雰囲気のある空間になっています。