【西宮市M邸】
今回、西宮市M様から、LDKから発する音、テレビ、ステレオ等、隣接する洋室に聞こえないよう、防音工事を検討して下さいと電話連絡があり、現場確認をした所、LDKから洋室に聞こえる音は、間仕切壁がない状態によく聞こえました。間仕切壁にテレビ、ステレオ設置して、音の発生源が近い事もありますが、この状態を改善すべき防音工事による調査をします。
建物は鉄筋コンクリートです。間仕切壁の仕上げボードを除去致し、新たに既存の下地壁と空(アキ)をつくり、吸音材、防音材等、透過損失の数値の大きい建材を選定。音の高低周波数も検討致し設計します。特に施工の仕方が重要で(詳細は省略)床、天井の下地材は制振材の施工は出来ていますが、壁下地間柱の床、壁、天井に接する部分、及びアンカー、ビス等にも制振材の考慮は必要です。隙間なくきめこまやかな施工、及び管理が出来れば結果がでます。
西宮市M様より
以前より隣接するLDKからのテレビ音、ステレオ音がうるさくずっと我慢して生活していましたが精神的に疲労致し、静かな環境を、と言う事でお願いしました。防音リフォームをして音がピタリと止まり安心して生活しています。思っていた以上に結果が良くて満足しています。